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1001話

周浩の母の目はその恐ろしいものに釘付けになり、少し潤んでいるようにも見えた。

周浩の母が言葉を終えると、李有金は再び前に進み出て、その熱く火照ったものを周浩の母の赤い門の縁に押し当てた。わずかに触れただけで、周浩の母は電気が走るような感覚に襲われた。

「大丈夫だよ、ちょっと我慢できなくなってきたんだ。ほら、口を開けて、まずは手伝ってくれないか」

李有金は抑えきれない様子で言った。周浩の母が驚きと葛藤の眼差しを向ける中、李有金はさらに言い足した。「早く手伝ってくれよ、そうしないと息子さんが部屋から出てくるぞ」

周浩の母は上に乗っている逞しい男に恨めしそうな目を向けて、ため息をつくと、結局...