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917話

「うん、宁お兄ちゃん」

田欣は恥ずかしそうに一言呼びかけると、再び私の胸に顔を埋めた。彼女の美しい姿を見ながら、私は手を伸ばして彼女の胸に触れた。「結構あるじゃないか。なんで豊胸なんかしたいの?」

田欣は私に触られてびくっとしながら、恥ずかしそうな顔で言った。「女の子で胸が大きい方がいいって思わない子なんているの?」

私は言葉に詰まった。田欣の胸に触れてみると、小さくはないが、特別大きいわけでもない。人を驚かせるほどではなかった。ここまで関係が進んだ以上、放っておくわけにはいかない。他の男に彼女の胸を触られるなんて考えたくもなかった。

「田欣、横になって」

私は田欣を押しのけて...