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55話

今、私の心は向かい側の二人によって燃え上がる炎で満たされ、ただ早く解放されたいという思いだけがあった。

叔母さんもこの時、明らかに感情が高ぶっている様子で、私を見たり向かい側を見たりしながら、躊躇いと期待が入り混じった表情を浮かべていた。

叔母さんは今、私の隣にしゃがんでいる。このまま叔母さんのスカートをめくり上げて、ここで直接欲望を解放したいという衝動に駆られていた。

叔母さんも心が乱れているようで、承諾の言葉も拒絶の言葉も発せず、ただ体をもじもじと動かす様子が激しくなるばかり。明らかに心の中は既に揺れ動いていた。

内なる炎をもはや抑えきれず、無意識のうちに叔母さんのスカート...