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512話

今度は、永遠の牢獄が彼を待っているのだ！

元々は慕容羽を恋敵として見ていた。小おばが彼に口説き落とされるのではないかと心配していたのだ。

だが、こんな結末を迎えるとは思いもよらなかった。

彼らにとって、女性はただの玩具に過ぎないのだろう。

しかし私の目には、小おばは最も貴重な宝石のような存在で、大切にしたいと思っている。

帰り道、張珊は涙に暮れ、私にしがみついていた。

彼女は悲しんでいた。老趙と一生を共にするつもりだったのに、こんな結果になるとは思ってもいなかったのだろう。

張珊の引き締まった体つきを感じながら、彼女の奔放な一面を知っていた私は、最初は浮気性だと思っていたが、老趙...