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42話

「うん、早くしなさい」と叔母が言った。

叔父はカメラ越しに手を振ってきた。私は何も言わず、裸のまま部屋を出て、そのまま二階へ上がった。

二階に着くと、叔父はすでにドアの前で待っていた。近づくと、彼は小声で「早く入りなさい。叔母さんが中で待っているよ」と言った。

私はうなずき、何も言わずに部屋に入り、ドアを閉めた。

部屋ではとても穏やかなジャズが流れていた。私は慎重に寝室へ歩み寄った。前回のような叔母さんの姿を想像していたが、入ってみると、叔母さんはベッドの端に半身を預け、頬を紅潮させながら私を見つめていた。

「叔母さん」私は少し緊張して叔母さんに手を振った。下半身はすでに準備万端の状態だった。...