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382話

「あの凛々しい表情を見て、張婷は少し妙な目つきで言った。「小宁、あなたのあっちの方の能力、確かに増強されてるわね」

実際、張婷がそんな感慨を持つのも無理はない。以前なら、私の猛攻の下でも張婷はもっと長く持ちこたえられたものだが、今では一時間もすれば、体中の力が吸い取られたように感じるのだという。

張婷にそう言われ、正直心の中ではかなり興奮していた私は「そうかな?俺も最近、能力がかなり強くなった気がするよ。一人じゃ物足りなくて、何人か必要になるくらいだ」と言った。

私の言葉に張婷は本当に愛おしさと恐れを同時に感じているようだった。どんな女性も極上の満足を得たいと願うものだが、それを超えて他...