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352話

こういう食べ放題だと、私はだいたいお酒を少し飲んで、パンを数個取って、せいぜい肉を少し食べる程度だ。

とにかく、私は料理を選ぶのが速く、二、三皿持って席に戻ると、江依燕はすでに憂鬱そうな表情で私を見つめていた。

「言っておくわ、小宁。あなたが山の上で私の妹と何をしたか知らないとでも思ってるの？ 教えてあげるけど、このホテルのオーナーは肖茉莉よ。それに今後、たとえあなたたちが李飞に勝ったとしても、結局は私たち『鼎盛グループ』と協力しなきゃいけないのよ。私を敵に回さない方がいいわ。あなたが私の妹にどう尽くしたか、今日の午後は私にも同じようにしなさい」

私が江依燕の隣に座ったばかりだとい...