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336話

「ドアを開けた瞬間、王秘書の妖艶な姿がようやく目に飛び込んできた。彼女はバニースーツに身を包み、ぴったりと締められた三角形の部分には、小さな白いしっぽが付いていた。

胸の柔らかな双丘は、窮屈なバニースーツにきつく押し込められ、今にも飛び出しそうな様子は、まさに血が沸き立つほどだった。

私が入ってくるのを見て、王秘書は頬を桃色に染め、微笑んで言った。「意外と早く来たのね。私を満足させられるかどうかは、あなたの腕次第よ」

王秘書の妖艶な微笑み、まるで狐に魅入られたような色っぽい声色に、私はすっかり火がついてしまった。

私、呉寧は女性経験が豊富とは言えないが、自分の能力には十分自信がある。

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