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27話

しかし叔母さんはかなり没頭していて、すぐに全身が赤みを帯び、口からは艶めかしい興奮の声が漏れ始めた。

そのとき、叔父は叔母の耳元で囁いた。「ねえ、昨日のゲームをまたやろうよ、どう?」

「昨日のゲーム?」叔母は不思議そうに尋ねた。「また目隠しをさせるの?」

叔父は何度も頷き、懇願した。「もう一回だけつけてくれない?お願い、最高の奥さん!」

「はぁ」叔母は諦めたように溜息をついて言った。「一体どんな魔が憑いたのやら」そう言いながらも、枕元から黒いアイマスクを取り、顔にかぶせた。「今日はちゃんと頑張ってよね。普段でさえ月に一回がやっとなのに、電話一本でやる気なくすなんて、本当に迷惑だ...