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172話

「あの、私、どこか変なんですか？どうしてずっと私を見ているんですか？」

蕭沐は見つめられることに耐えられなくなり、思わず尋ねた。

周明は手を引っ込めると、言った。「別に変なところはないよ。ただ、もしお前が本当にその腕が要らないなら、直接切り落としてしまえばいい。ここでわざわざ色々と動かして苦しむ必要はない。後で手術するときに、お前の腕に気を遣わなきゃならなくなるだろ。もしお前がそうやって左右に動かすせいで何か後遺症が残って、使いづらくなったら、お前の彼女が『あの医者の腕が悪いせいで後遺症が残った』なんて言いふらして、大勢の人を連れて病院の門を封鎖されたら、俺は誰に泣きつけばいいんだ」

周...