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929話

李若蓝の頬には可愛らしい赤ちゃんのような丸みがあり、ぷっくりとした頬が動くたびに非常に愛らしく見え、潤んだ大きな瞳には無邪気さが溢れていた。

あれは絶対にすごくきつく感じるはずだ!

李若蓝は怯えたように入り口を一瞥し、警戒しながら尋ねた。「義兄さん、ドアはちゃんと鍵かけた?私がここに来てからだいぶ経つから、あの人たちが後から来るんじゃないかって…」

「安心して、大丈夫だよ!可愛い妹よ、義兄さんはとっくにドアをしっかり鍵かけておいたさ!義兄さんをたっぷり気持ちよくしてくれよ!」

宋阳は少し我慢できない様子で李若蓝の頭を押さえつけ、絶え間なく動いていた。

「んんっ!」

李若蓝の小さな口が開くや否や...