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863話

「いえ、そんなことはないけど、あら、もうその話はいいわ。あれが何かに数えられるのかどうかも分からないし、私もその時はお酒が入ってたから」

宋陽は曖昧な言葉で徐薇の注意を逸らしながらも、その手の動きはますます大胆になっていった。

片手で徐薇の柔らかさを掴んで思う存分揉みしだき、もう一方の手は徐薇の気を散らせている隙に、器用に彼女の下着の中へと忍び込ませた。熱い手のひらが徐薇の豊かな柔らかさを覆い、優しく撫で回しながら挑発していく。

宋陽の愛撫のテクニックはすでに炎のように情熱的に磨き上げられていた。徐薇は処女ではなく、これまでに三人の男性と付き合った経験があったものの、結局はあまり経験を積んでい...