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816話

背後が空いた瞬間、宋陽と郭書瑶はすぐに緊張し始めた。

この時、郭書瑶の柔らかな部分はまだ露わになっており、宋陽に至ってはすでに逞しい男性の象徴を露出させていたのだ。

だが、乗り降りの時間帯は誰もが争うように移動し、電車内の人々は一刻を争っているため、隅っこにいる子連れの夫婦など誰も気にかける余裕などなかった。

そして続いて、電車のドアの外からまた多くの乗客が押し寄せてきた。

しかも、今回乗り込んできた人数は、降りた人数よりもさらに多かった!

宋陽は緊張しながら体を郭書瑶に密着させ、自分の逸物は郭書瑶のミニスカートで隠しながら、振り向くと二人の若くて美しい少女が人混みに押されて自分たちの方へ近づ...