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802話

「知ってるわよ!責めてないわ!ただ聞きたいの、あなたとママが本当にその、あのね、よく考えて!さっき、あなたのアレを入れたの?」

馮媛は緊張した面持ちで宋陽を見つめ、唾を飲み込みながら不安げに尋ねた。

「多分、入れたと思う。でも数回だけで、ママにすぐ押しのけられたよ」

宋陽は口元に邪悪な笑みを浮かべた。

「大変!これで終わりよ!どうしてママとそんなことするの?これは乱れた行為よ、どうしたらいいの?ママは知ってるの?ママはあなたが入れたの知ってる?」

馮媛は焦りながら行ったり来たりし、慌てた様子で再び尋ねた。

「知るわけないだろ、俺はあの時うとうとしていたんだから」

宋陽はわざとあいまいに装...