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786話

宋陽の熱く荒々しい手のひらが自分の両脚の間に滑り込むのを感じ、陳麗珍はすぐさま自ら両足を開き、宋陽の手のひらがパンティの上から覆いかぶさるままにした。

「はぁっ!」

熱を帯びた手のひらが陳麗珍の濡れたパンティを押さえると、陳麗珍はたちまち感情を抑えきれず、こもった喘ぎ声を漏らし、荒い息遣いはますます急になっていった。

しびれるような心地よさと渇望の虚しさが、陳麗珍の心の奥底にある欲望を抑えきれなくさせた。

「ほんの少しの間で、何も母さんと前戯したわけでもないのに、もうパンティがびしょ濡れになってる。この数日間、母さんに餌をやってなかったから、本当に飢えていたんだな」

宋陽は陳麗珍の濡れて熱くな...