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781話

「うっ!」

恥ずかしくも刺激的な快感に、馮媛はたまらず艶めかしい吐息を漏らした。

自分がもう感情を抑えられなくなっていることに気づいた馮媛は、すぐに手で口を覆い、まるで泣いているふりをしながら、かろうじて震える声を抑えて言った。

「お母さん、この人の言うこと信じないで。この意地悪な人、夜寝るといつも私を抱きしめて、あちこち触ってくるの!お腹の赤ちゃんに何かあったらって心配で...」

「そうなの?阳くん、あなたったら。媛媛はお腹に赤ちゃんがいるんだから、むやみに触っちゃダメよ。どうしてもなら、お母さんが真ん中で寝て、あなたをブロックしてあげようか!」

陳麗珍は妖艶な笑みを浮かべながら阳をじっと...