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780話

宋阳は母親と目配せしながら情を通わせる一方で、既に冯媛の胸元に手を伸ばし、その豊かな胸の膨らみを優しく揉み始めていた。

「お母さん、私たちがいるじゃない!もし一人で寝るのが寂しかったら、私たちと一緒に寝てよ!あるいは程程や妍妍と寝るとか」

冯媛は宋阳に触れられて全身が緊張し、頬を染めていた。母親の言葉に返事をしていたものの、その心はすでに布団の中へと潜り込んでいた。

母親の目の前で夫と密かに戯れるこの感覚に、慎み深い冯媛は緊張と同時に刺激を感じていた。

宋阳の指先に弄ばれた乳首は、敏感に硬くなっていた。

先ほど思う存分戯れた時よりもさらに強い、心地よいしびれが波のように押し寄せてくる。

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