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723話

「さっきは気持ちよかったじゃないか?おしっこまで出たのに、今はやめろだって?ん?」

宋陽の魔の手が暴れ回る中、秦文曼はすでに完全に崩れ落ち、体中がとろけて宋陽の腕の中にくずおれてしまった。もがく玉のような手がむやみに振り回されるが、まったく力が入らない。

「この下劣な男!なんて艶めかしいの!耐えられない!また彼と交わりたくなってる!恥ずかしすぎる!ダメよ、こんなの!この男、絶対わざとやってる!」

これまでの調教を経て、秦文曼は自分の艶かしく狂おしい密事にも、徐々に慣れてきていた。

最初は抵抗し、もがいていたのに、今の秦文曼はもう完全に降参してしまっていた!

「欲しいのか?」

宋陽が突然動きを速...