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712話

「気持ちいい！刺激的！」

激しい肉体の衝突音と秦文曼の抑えた妖艶な吐息の中、二人は狂ったように絡み合い快楽を貪っていた！

宋陽の手は秦文曼の両脇から揺れる二つの丸みを掴み、横顔から唇を伸ばす。

一気に頬を紅潮させた彼女の唇を奪い、上気して求めるように開かれた秦文曼の唇に吸い付くと、二本のぬめる舌がすぐさま絡み合い、激しく濡れたキスを交わし、じゅるじゅると音を立てる。

ついに、宋陽の体が激しく固まり、強烈で刺激的な痺れるような快感が突然下半身から全身を駆け巡った！

体中の毛穴が、この瞬間に徹底的に開き解放される。

秦文曼は突然の熱さを感じ、充実した満足感が、すでに極楽状態に達していた彼女をさらに...