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653話

女というものはそういうものだ。自分自身を納得させてしまえば、その心の高鳴りはもう抑えることができない。

たとえ直前まで貞淑な烈女であっても、一度欲望の炎が燃え上がれば、たちまち淫らな女に変わってしまう。

汪校長は三人に目を走らせ、口元にゆっくりと邪悪な笑みを浮かべると、蘭蘭を指差して言った。「蘭蘭、そんなに待ちきれないなら、お前から先にしてあげよう」

そう言うと、汪校長は興奮して立ち上がり、刺激に舌なめずりをして言った。「蘭蘭、宋総に奉仕しなさい!宋総を降参させるまでよ!」

「えっ?校長!あなた!ひどいんだから!」

蘭蘭は汪校長のあまりにも下品な提案に顔を赤らめた。

しかし恥ずかしさは...