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610話

「フン・チョンチョンは伸びをして、ソン・ヤンに気だるげに言った…」

フン・チョンチョンの誘いを聞いて、ソン・ヤンはすぐに元気が出た。

チョンチョンが入っていいと言うのなら、遠慮する必要はない!

ソン・ヤンは興奮してドアを開け、期待に胸を膨らませながら部屋の中を覗き込んだ。

フン・チョンチョンは今、眠そうな目をしながらベッドに寄りかかっていた。緩やかなキャミソールのパジャマは少しだらしなく、片方の肩紐はすでに下がり、今にも肩から滑り落ちそうだった。

雪のように柔らかな胸元からは、真っ白で丸みを帯びた膨らみが大きく露わになっていた。雪のように白く柔らかい首筋は柔らかな肌色を放ち、ソン・ヤンの目...