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488話

まるで檻から飛び出した兎のように、二つの雪白く柔らかな膨らみが、たわわに重みを持って弾むように完全に露わになった。

揺れ動き、波のように激しく起伏する。

宋陽はその光景に頭が熱くなり、鼻血が出そうになるほどだった。

義姉は元々天性の美しさを持ち、整った顔立ちと白い肌をしており、稀に見る美人だった。さらにその素朴な恥じらいの中に漂う独特の艶やかさが加わり、宋陽は夢中になって見つめ、心は浮き立ち、胸は高鳴った。

「カシャカシャカシャ」宋陽は命知らずのように次々とシャッターを押し、この絶景の一瞬一瞬をスマホのアルバムに記録していった。

義姉の露わになった豊満な姿と恥じらいに頬を染める様子、そして背後...