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442話

義姉の火のように熱い濃密なキスに、宋陽は目を細めて酔いしれていた。こんな艶やかな人妻との口づけは、まさに至福の時間だった。その蕩けるような潤んだ瞳、豊かで柔らかな唇、そして甘く切なげな吐息と情熱的な求愛の全てが、宋陽の敏感な神経を刺激し、燃え上がる欲望を煽り立てていた。

人妻の良さは、まさにこの瞬間に現れていた。宋陽が義姉のキスを堪能している間に、郭書瑤はすでに自ら柔らかくて艶やかな舌を宋陽の口内へと差し入れていた。宋陽がほんの少し舌を出しただけで、義姉の滑らかで柔軟な舌に絡め取られていった。

二人の湿ったキスは、たちまち熱烈な舌を絡める濃厚なものへと変わった。

宋陽もすでに完全に情欲の...