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396話

馮程程の質問は、宋陽を一瞬で凍りつかせた。彼女の下着を乱暴に脱がそうとしていた手の動きも、突然そこで固まってしまった。

馮程程のこの質問は、完全に宋陽を冷静にさせた。

「俺は…程程、お前のことを本当に愛してる。でも…でもお前の姉さんのことも心から愛している…俺は…絶対に彼女なしでは生きられないし、決して裏切ることもできない…もし…もしお前たち二人とも俺の妻になれたらどんなにいいか」

宋陽はやり場のない気持ちでベッドに身を横たえ、もどかしげに髪をかき乱して、憔悴した様子で言った。「程程、早く帰れ。もしお前の姉さんが早く戻ってきたら、俺たちはどう説明すればいい？今、俺たちのことを知ったら、彼女は絶...