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283話

「周浩がしつこく李若蓝に取り入ろうとしている間に、宋陽の両手はすでに半袖の裾から李若蓝のふわりと揺れる上着の中へと忍び込んでいた。

両手でしっかりと掴み、腰を強く突き出す。

すでに二度の絶頂を経験した体は、今や宋陽に順応していた。今回は宋陽が荒々しく、激しく動いていたにもかかわらず、李若蓝は痛みを感じるどころか、一瞬で心地よさに全身が震え、思わず悲鳴を上げてしまった。

「んっ~やめて!」

李若蓝はあまりの刺激に耐えられず、不意に喘ぎ声を上げた後、すぐにカーテンを閉め、振り向いて宋陽を愛らしく睨みつけながら叱りつけた。「陽お兄さん!あなた!何してるの!今のでびっくりするところだったわよ?周浩を追...