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275話

柔らかく滑らかな唇を口に含み、宋陽はもう止められなくなっていた。

両手で李若藍のたわわな胸を力強く揉みしだきながら、口では互いに貪るように激しく唇を重ねる。たくましい下半身を李若藍の丸みを帯びた尻に押し当て、軽く上下に擦り合わせるうちに、宋陽はすでに呼吸が荒くなり、全身が熱くなっていた。

「若藍、ズ...ズボン脱いで...くれないか」

宋陽の手は李若藍の平らで滑らかな腹部を伝って股間へと滑り込み、パチンと音を立てて李若藍のジーンズのボタンを外した。

かなりゆったりとしたデニムのショートパンツはすぐに滑り落ち、中の清潔だがやや古びた白い下着が露わになった。

ショートパンツが脱げ落ちると、...