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212話

「お誕生日おめでとう!お誕生日おめでとう!お誕生日おめでとう!」

鍾麗雅は優しい眼差しで宋陽を見つめ、色っぽい瞳を細め、長いまつ毛をパチパチと瞬かせながら、両手を胸の前で握りしめ、願い事をする姿勢を取った。

この隙に、宋陽は興奮しながら身をかがめ、こっそりとテーブルの下に頭を突き入れ、鍾麗雅の下半身に目を向けた。

今、鍾麗雅は両足を少し開き、スカートの裾が片側に寄り、雪のように白い両脚の間には、セクシーで贅沢なショーツに包まれた雪のように柔らかな部分が露わになっていた。

宋陽の呼吸は途端に荒くなり、目を大きく見開いて、興奮しながら鍾麗雅の下半身を凝視した。

宋陽は気づいた、鍾麗雅はな...