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152話

「宋陽の声には脅しが混じり、両手が軽やかに馮研研のきめ細かく滑らかな美脚を撫で、試すように研研の短いスカートの中へと侵入していった。

馮研研はすぐさま恐怖に駆られ、宋陽の不埒な手を握りしめ、緊張と羞恥に震えながら必死に首を振った。「やめて!義兄さん!そんなことしないで!そんなことしちゃダメ!私にそんなことしちゃダメよ!」

馮研研の目尻からは恐怖の涙がこぼれ落ちた。

その見るも哀れな、か弱く儚げな姿に、宋陽は一瞬心が揺らいだ。

「わかった…義兄さんは…キスしないよ…でも、妍妍、義兄さんのここが今すごく熱くて張って、爆発しそうなんだ。君は…義兄さんを助けてくれないか?義兄さんの問題を解決して...