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925話

「まったく、あの子の体つきはホントにセクシーだよな、見てるだけでドキドキしちまうよ」宋芳玉が俺に感慨深げに言った。

宋芳玉が言った完全透明のセクシーなネグリジェを想像しながら、喉が渇いてくるのを感じた。「彼女がそっちにいるならいいんだ。どこかに行っちゃったのかと思ってた。帰ってきたら本気で怒るつもりだったんだ。何も言わずに出て行くなんて、どういうつもりだよ。家族のことを少しは考えてくれてもいいのに」

「彼女が来たのは夜中の1時過ぎだよ。あんたたちはみんな寝てたじゃない、どうやって言うっていうの?起きたら話せばいいでしょ」宋芳玉は義理の妹をかばうように言った。

その言葉に思わず笑ってしまっ...