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902話

「こんなに性欲が強い女性と誰が結婚しようと思うんだろうね」私はおもしろがって、さらに彼女をからかい続けた。

宋芳玉は私が意図的に彼女をからかっていることを知っていて、今度は下の方をちょっと強めに握ってきた。それに怯えて、私も余計なことは言えなくなった。もし壊されたら使い物にならなくなってしまう。

そのとき宋芳玉はまたため息をついて言った。「私が離婚したら、本当に私と結婚してくれる?」

私はためらうことなく頷いた。「もちろんさ、前からそう思ってたし、そう言ったじゃないか。もし君が妊娠できないなら、僕が何とか息子を引き取って、これからは君がお母さんで、僕がお父さんだ」

「本当に?」宋芳玉の...