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796話

「引き続き収縮している新鮮な場所を撫でながら妻に言い続けた。

「それは分かってるけど、だからって必ずこうしないといけないわけじゃないだろう。とにかく私のお尻はダメよ。別の要望にして、他のことなら何でもするから」妻は首を振って拒否した。

私は頭を振り、落胆して溜息をついた。「さっきは絶対に協力するって、約束までしたのに。ちょっと後ろでしたいって言っただけで、要望を変えろだの、他なら何でもするだのって。ねえ、そんなに適当にあしらわなくてもいいじゃないか。それに今夜は嘘をついて俺を騙したし、今の俺から見れば、今でも騙し続けてるようにしか見えない」

妻は表情を歪めた。「本当に嘘なんてついてないわよ。何...