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755話

「心虚くて言い訳した。

幸いなことに義理の妹は表情がぼんやりしていて、目を二回ほどこすり、さっきの私の行動に気づいていないようだった。

「もう死ぬほど眠いわ。まだ夜明けたばかりなのに起きてるなんて。後でご飯の時に起こしてよ、もう少し寝かせて」義理の妹はそう言いながら、またぼんやりと目を閉じて眠り続けた。

義理の妹が目を覚ましたら、体を私の上から離すかと思ったが、彼女はそのままの寝姿勢を保っていた。

義理の妹は私の腕を枕にして横向きに寝ていて、腕がしびれてきているにもかかわらず、嬉しく感じた。

布団の中で、義理の妹は姿勢を変えようとしたのか、あの完璧に露わになった太ももが動いて、直接私の太ももの...