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672話

「次の日、僕は望遠鏡を買いに行って、その日から毎晩十時頃には電気を消して君たちの家を覗いていたんだ。

他の家も見ていたけど、セックスしているところを見られる機会はそう多くなかった。でも見比べてみると、やっぱり君たちの家が一番角度がよくて、それに君の奥さんが一番エロかった」

この卑猥な男の率直な言葉が私を刺激し続けた。「詳しく話してくれ。俺の妻はお前から見てどんな女に見えた?俺の妻にどんな感想を持った?」

男は長い間独身だったせいか、話したい欲求が強く、特にこういう刺激的な話題になると積極的になって話し始めた。「望遠鏡を買ってからもしばらくして初めて君たちがイチャイチャするところを見たんだ。...