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16話

十数分後、劉傑は低く唸り声を上げ、全身が一瞬で緊張した。

林允は劉傑を押しのけることができず、ただ必死に飲み込むしかなかった。

約一分後、やっと劉傑は手を離した。

林允はすかさず彼を押しのけ、激しく咳き込んだ。咳き込みすぎて涙まで出てきた。

劉傑は不思議そうに彼女を見つめた。「林姉さん、あ、全部飲み込んだの？」

落ち着いた林允はその言葉を聞いて笑みを浮かべ、何もない口の中を見せた。「劉コーチ、これは女にとって滋養強壮になる大切なものよ。美容にもいいし、もちろん全部いただくわ」

彼女のその妖艶な姿に、発散したばかりの劉傑の欲情が下腹部から再び燃え上がってきた。

林允は驚いたように、その逞しい巨物...