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1112話

「これからは私が送らない時、必ずタクシーで往復するんだよ。ずっとお前を迎えに行けないわけじゃないけど、お姉さんの状況も分かるだろ」私は義理の妹に言った。

「わかってるわ」義妹はうなずいた。「姉は私たちが不倫してると思ってるけど、実際は何もないじゃない。前回、腹が立って私があなたにキスしただけで、あなただって私の胸を触ったじゃない。

でもさ、私のが大きいと思う?それとも姉の方?どっちの方が触り心地いいの?」

隣の義妹を見ると、にこにこしながら私を見つめていた。その視線に背筋が寒くなり、思わず言ってしまった。「そういう不適切な話は止めてくれ。答えるつもりはない」

私の言葉を聞いた義妹は、さら...