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1058話

張妍に刺激され、私の身体はすぐに反応を示した。運転席に座っていた曹青は終始黙ったままだった。

そのとき私はそっと手を下ろした。本来なら張妍に触れようとしたのだが、曹青がこういった状況に慣れていないかもしれないと思い、彼がこの光景に耐えられるか心配になった。

「曹青、これでいいか？」私は事前に曹青に尋ねた。彼の目の前で妻に触れるつもりなら、まず彼の同意を得なければならないと思ったからだ。

「え？」運転席でぼんやりしていた曹青は、私の突然の問いかけで我に返り、反射的に振り向いて声を上げた。

張妍のキスや愛撫に刺激され、私はもう我慢できそうになかった。なにしろ元同僚の目の前で彼の妻と親密にな...