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97話

「許晴のあのピンク色の指でさえこんなに締め付けるのだから、もし自分のこの大きな物だったら、どれほど気持ちいいだろう?」李勝は全身が火照るほど想像を膨らませた。この一突きは全力を込めたもので、一気に奥まで突き入れたかった。どうせ許晴の下はあんなに濡れているのだから。

「ドンドン」そのとき、ドアが激しくノックされる音が響いた。

李勝と許晴は驚いて、瞬時に正気を取り戻した。特に李勝は、あの大きな物が入口のすぐ上で宙吊りになったままだった。もう少しで入るところだったのに。許晴も腹を立てた。せっかく演出したチャンスなのに、また誰かが来るとは。一体誰だ?

「娘や、家にいるか?急ぎの用じゃ!」張琴の母...