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96話

「張琴に比べれば、許晴はまるで逸品そのものだ。体のラインは刀で削ったように完璧で、胸の大きさはCカップほど。大きすぎず小さすぎず、しかも張りがあって白く柔らかい。特に彼女の肌は異常なほど白くて、その胸に触れれば水が滴るんじゃないかと思えるほどだ」

「あぁ…」許晴は口を開けて荒い息を吐き出した。卵型の顔には赤みが広がり、桃のような大きな瞳は霞んでいる。李勝はちらりと一目見ただけで、心が揺らいだ。

李勝は心の中で思った。これが噂の尤物というものだろう。顔立ちはあんなに清純で美しいのに、少し触れられただけであんなに妖艶になる。まさに内も外も極上品だ。

しかも以前試したことがあるが、許晴のあそこ...