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78話

「どうしたらいいの?お兄さん、助けてよ」張琴は焦った。

李勝は心の中では花が咲いたように喜んでいたが、表向きは真面目な顔をして、しかも困ったような様子を見せた。「助けるのは簡単だけど、お前が嫌がるんじゃないかと思ってな」

張琴はそう言われて、何となく察しがついたが、この老人が彼女をだましているのではないかという疑いも湧いてきた。しかし、その表情を見るとそうでもなさそうだった。

「お兄さん、先に言って」

「さっき言ったろ、男のアレを使うんだよ。旦那さんが帰ってこられないなら、兄貴のでも同じこと。精の華をお前の中に入れれば、すぐに火照りが治まって、吹き出物も一晩で消えるって保証するよ」

実は李勝が...