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763話

李勝はにやにやと笑いながら言った。「太子、焦らないでよ!ちょっと聞きたいんだけど、腰や背中の痛み、四肢の冷え、特に冬は手足が冷たくなって、それに耳鳴りや寒がり、めまいなどの症状があるんじゃないか?」

太子はそれを聞いて青ざめた。なんでこんなに的確に言い当てられるんだ。これらの症状は、確かに自分にあったのだ!

だがたとえそうだとしても、太子の自分が認めるわけにはいかない!

もし林雪に自分が腎虚だと知られたら、もう一切のチャンスがなくなってしまう。

この時点で、二人はすでに完全に敵対関係になっていた。

太子は冷笑して言った。「くだらないことを言うな。お前が言った症状なんて一つもねえよ!ネ...