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750話

「おじさん、うちの学校では学生の自立を推奨してるんですよ。曼薇のことはわかりました。彼女はここに残って、学校生活の注意点を説明しますから、先に学費を払ってきてくれますか?」薛宝強は目を細めて言った。

「わかりました!」

これで王曼薇の入学の件は片付いたわけだ。李勝も心の中で喜び、快く返事をした。

立ち去る際、彼は薛宝強の目に宿る欲望の色を見て、口元をわずかに歪めると、故郷の方言で王曼薇に言った。「気をつけろよ、こいつはあまり良い人間じゃなさそうだ。何かあったら大声で俺を呼べ」

この方言について言えば、南泰県を表現する言葉がある。「十里離れた村では言葉の調子が違う」と。

つまり、十里離...