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657話

「ねえ、お姉さん、お姉さん」

李勝は女性警官が自分の男根に見とれているのを見て、内心誇らしく思った。駐車場では自分を見下していたのに、今や自分の逸物から目を離せないなんて、身体は正直なものだな!

彼は本来なら彼女の視線を遮るつもりはなかったが、男性警官が近づいてくるのを見て、このままでは良くないと思い、仕方なく方如の思考を中断させた。

方如は我に返り、先ほどの自分の考えを思い出すと、たちまち頬を真っ赤に染めた。恥知らずな自己を内心で叱りながら、何をとりとめもないことを考えているのかと自分を責めた。

しかし、どれほど自分を責めても、先ほどの考えは彼女の心の奥底に根を張ってしまったかのように、ど...