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631話

「でもね、そうであっても、唐麗麗はまだ上に乗ってこなかった。彼女は李勝のものを弄びながら、太いそれを上下に動かしたり、小さな口で先端から根元までなめたり、時々黒い玉袋をこすったりしていた。

これには李勝もすっかり気持ちよくなってしまった。特にしわだらけの玉袋が彼女の小さな舌で舐められると、まるで全身の肌が開いていくような心地よさだった。

そのとき、ウェイターが料理を運んできた。次々と料理が運ばれてくるが、唐麗麗の姿はどこにも見えない。

「お客様、先ほどの女性の方は、お帰りになられましたか?」

ウェイターは実は、唐麗麗の分の食器を用意すべきかどうか聞きたかったのだ。

李勝はちょうど快感の中にいて...