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627話

劉詩詩は振り返った。彼女は興奮していて、さっきの李勝が豊満な体つきだったことをすっかり忘れていた。

嬉しそうに李勝を抱きしめ、心の中で特別喜んでいた。

「李おじさん、会いたかったよ!」

見れば分かるように、彼女の言葉は本心からだった。この数日間、彼女はずっと李勝の逞しさを思い返していた。あの日、もし家で問題が起きていなければ、李勝は自分を抱いていたかもしれない。そうなれば、きっととても気持ちよかっただろう。

あの日、彼女ははっきりと覚えていた。母親が李勝の股間で見せたあの姿を...だから自分も同じようにしてみたいと思っていた。

「李おじさんも会いたかったよ!」

李勝も同じように興奮していた。二...