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557話

男は彼女の豊満な胸を揉みながら、耳元で息を吹きかけた。「彼女を恐れることなどないさ。ただ冷静でいれば、どれほど威張っても私たちにはなんの影響もない」

李勝の言葉は安心の丸薬のようで、女は胸につかえていた不安が消え、心から男の愛撫に身を委ねた。男のやや荒い手のひらが彼女の全身の神経を刺激し、思わず「ん、あぁ...」と漏れる吐息。

女は思わず身体をくねらせ、意識するともなく男の股間に擦り寄せた。彼のテントはさらに高くなり、硬く女の柔らかな下腹部に押し当てられていた。女は思わず下を見やり、その高くそそり立つものに、体内の火がさらに激しく燃え上がった。粘りけのある液が溢れ出し、秘所の熱く湿った感覚...