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482話

泣いていた宋潔の気持ちはだいぶ落ち着いてきた。彼女は涙を拭うと、伏し目がちに男の大きく膨らんだ股間に目をやり、さも何気なく艶やかな尻を揺らした。男は我慢できずに小さく喉を鳴らした。

女は針のむしろに座るかのように、丸みを帯びた尻を絶えず左右に揺らし、わざと長い脚をより広げていく。男はついに我慢の限界に達した。

「小潔、そんな風に動かれたら、もう耐えられないよ」

宋潔はまるで聞こえていないかのように、さらに腰をくねらせ始めた。胸の豊かな双丘が男の体に押し当てられ揺れている。服のボタンが少し緩んでいたのか、一番上のボタンが外れて、男が覗き込めば中の艶めかしい光景が丸見えだった。

女の白く滑ら...