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449話

李康の言うことも理にかなっている。宋梅は二つ返事で携帯電話を取り出し、宋潔に電話をかけた。「お姉ちゃん、仕事終わったら私を迎えに来て。あなたがこんなに来ないと、変な噂が立つわよ。他に用があるから、切るね」

宋潔は呆然と携帯電話を見つめていた。妹はやはり相変わらず火の玉のような性格だ。彼女はまだ一言も言っていないのに、行きたくなくても行かなければならなくなった。

彼女は李陽に電話をかけた。「李陽、後で私を迎えに来なくていいわ。小梅を迎えに行かなきゃならないの」

電話の向こうで李陽の声は心配に満ちていた。「一緒に行こうか」

「でも、それは適切じゃないわ」宋潔は事の顛末を李陽に説明し、それか...