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438話

「その妖艶な声に男は全身が電気に触れたかのように震え、女を一気に回転させて壁に押し付けた。嗚咽まじりの声で言う。「確か、空腹じゃないって言ってたよな?」

女は魅惑的な声で哀願した。「早く、もう我慢できない」

男もまた我慢の限界だった。喉が焼けるように熱くなっている。「脚を上げて」

女は素直に長い脚を男の逞しい腰に絡ませた。男は両手で彼女の太ももを支え、腰を突き入れると、二人は同時に快感の吐息を漏らした。「ああっ!」

女の温かく潤った体に興奮し、男は激しく出入りを繰り返す。「ああ、ベイビー、愛してる」

男の硬いものに女は夢中になって喘ぎ声を上げ、二人は息の合った官能的な旋律を奏でていく...