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41話

彼の手は激しく出し入れし始めた。

「あんっ!」許晴はそんな一撃に、しなやかな腰を揺らしながら堪らない色っぽい声で喘いだ。

「くちゅくちゅ」という水音はどんどん大きくなり、李勝の手の動きはさらに激しさを増していった。

「あんっ!んん…」許晴の艶めかしい喘ぎ声も指の速さに合わせてどんどん高くなっていく。

闇の中で、彼女は耐え難そうに腰を揺らし、身体を持ち上げては名残惜しそうに下ろしていた。

彼女の反応はますます激しくなっていった。

李勝の大きな手が香り立つ柔らかさを愛撫する速度も速まっていった。

「んっ!あぁっ!も、もう耐えられないっ!」許晴は許しを請い始めた。

李勝は彼女の甘い声...