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386話

また五分間耐え、男は一声唸り声を上げると、体内から熱い流れが溢れ出し、ようやく戦いが終結した。女は男の上に倒れ込み、息も絶え絶えだった。男も満足げに女の柳のような腰を一つ揉みしだいた。「本当に最高だったぞ!」

女は妖艶に微笑んで言った。「雄兄さんが凄いのよ。ところで、彼をどうするの?」

雄兄は服を整えてからゆっくりと答えた。「お前の好きなようにしろよ。必ずお前を満足させてやるからな」

宋梅は花のような笑顔で男の耳元で何かをこそこそと囁いた。男の口元には意味深な笑みが浮かんだ。

李陽の手持ちの金は十数万ほどで、五十万なんて大金は到底用意できない。宋潔に相談したいが、口にするのが気が引けた...